説明
木版手ぬいぐるみ 十二支の栞
木版手染は飛騨高山「真工藝(しんこうげい)」が独自に研究開発した、他に類のない手法の染めつけです。素朴な生木綿に飛騨の伝統ある木版で染めつけ高温で色止めし、もみがらをつめ、縫い合せた終始手造りのぬいぐるみです。末永く御愛玩下さい。
子(ね)飛騨の赤かぶを抱いた白鼠
丑(うし)山野草の咲き乱れる牧野に憩う牛
寅(とら)竹やぶの虎を連想して
卯(う)兎菊、ななかまど、岩梨を配した野兎
辰(たつ)高山祭りの屋台の木彫をヒントに
巳(み)蛇いちごの花を体に実を背景に親子蛇
午(うま)名匠左甚五郎の若き作稲食馬を
未(ひつじ)花園に遊ぶ可れんな羊
申(さる)山ぶどうのたなで休む母子猿
酉(とり)腹部に穀物を配した地鶏
戌(いぬ)いぬたでと紅い花のちゃんちゃんこを着た犬
亥(い)笹原を猪突猛進するいのしし
一年にひとつずつ心を籠めて制作。十二年がかりで造り上げた可愛い十二支達です。
【注意】直射日光、水濡れは、変色の為避けて下さい。